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美味しいお味噌ができるまで
お味噌の原料は、大豆、お米、麹菌、塩。
麹の力を借りてつくります。
お味噌の原料は、大豆、お米、麹菌、塩、の4種類。
これを「蒸す」→「製麹(種付け)」→「混合」→「発酵・熟成」して味噌をつくります。
品質向上の為に最新の設備を使用していますが、基本的な工程は太古の昔から変わりなく「麹」の力を借りて自然のままに行われるのが味噌作りです。
大豆を加工
厳選した大豆を大釜で煮沸します。工場に大豆の香ばしい匂いが広がります。
大豆をミンチにします
煮終えた大豆はあら熱を取りミンチにします。
お米を蒸し麹を種付けします
富山県産米を蒸し器で蒸します。一般のご飯の作り方とあまり変わりません。蒸されたお米はあら熱を取り、麹菌をまんべんなくお米にまぶして行きます。発酵度合いに合わせ2種類の麹を使用します。
約2日間寝かせます
美味しいお味噌のかなめ、麹菌の発酵を促進させるため、約30度の温度を保つ「麹室(こうじむろ)」で約2日間寝かせます。
仕込み
蒸された大豆、米こうじ、そして塩が加えられ桶に入れられます。おもしを乗せられ熟成工程へ進みます。
熟成
仕込みの終わったお味噌は樽のまま熟成室へ運ばれます。厳重な温度管理のもと、6か月〜1年、熟成されます。まんべんなく熟成が進むように数回、桶から出され撹拌されます。
完成・製品詰め
熟成の完了したお味噌はそれぞれの製品に梱包され、日本全国へ出荷されます。